「料理が美味すぎる」という贅沢だけど深刻な問題
「あー胃が重い。」
比喩や例えで無く本当に胃袋の中に大量の料理が入って物理的に重いのです。
ガーさんだけでなく、ベトナム人には「たくさん食べなさい!」と言う人が多いです。
特にある程度お年を取った方に多いですね。
一人で暮らしていると、朝は珈琲だけです。
身体に悪いと言う人もいますが、空きっ腹に珈琲を流し込むの感覚が好きです。
ガーさんがいるとしっかり朝食を用意してくれます。
今朝はバインカインと言う彼女の田舎の麺料理です。
これに揚げ物がつきます。(魚のすり身を葉巻程度の太さにして、ライスペーパーで巻き、揚げます)
これがとても美味いんです。
そして量が多い。。。
麺料理は超大盛りで、揚げ物も10本以上ペロッと食べてしまいます。
56歳が食べる分量ではありませんね。
食後1時間もすると、朝の授業があるのですが、集中に支障をきたす位の満腹レベルです。
10時・・11時・・12時・・まだまだ、満腹感が続きます。
午後1時になり、「昼ごはん〜〜」と声が掛かりますが、まだ、喉元まで食べ物が詰まっている感覚です。
目の前に並べられた料理は魚です。
朝食後、何かしらソースを仕込んでいるのを見ていました。
ヌックマムベースのピリ辛ソースです。
予め鮭の様な魚を煮込んでおき、最後にソースを掛けます。
このソースが絶品でした。
魚との絡みも絶妙です。
あまりの美味しさに限界を迎えた胃袋の事を忘れてご飯をお替りしてしまいました。
料理が美味しいと言うのも困ったものです。
案の定、食後はヒーヒーと苦しむことになります。
身体を労るために今日はもう打ち止めにするべきでしょう。
Skype授業、夜の部が終わったのは午後9時過ぎです。
腹ごなしにガーさんと散歩に出かけます。
ハノイは今の季節が散歩ベストシーズンでしょう。
風が涼しく快適です。
少しでもカロリーを消費しよう!と外出したのですが、ローカルフードレストランの看板が激しく誘惑してきます。
「貝でも食べる・・・」
ガーさんから悪魔の囁き。
ハイフォンのお店ですかね?
ハイフォンの海産物はとても有名なのです。
さすがに、たくさんは食べれない事を伝えガーさんにお任せです。
色々あります。次回は空きっ腹の状態で来たいですね。
貝の料理が2種類。この店はソースが美味しいです。
パンと一緒に食べたかった。。。
お粥です。
写真を見るとシンプルですが、スプーンでかき混ぜると下の方からプリプリの牡蠣が大量に出てきます。
牡蠣の旨味が凝縮された濃厚なお味です。
どれも美味しかったです。
これで約1,200円程度です。
腹ごなしのつもりで出かけ、腹いっぱい食べてしまうおバカなのでした。
今晩も腹が苦しくて苦しむ夜になりそうです。